退院
おもちゃの病院に入院していたクロちゃん、ペロちゃんが帰ってきました。
チビ2号のペロちゃん、完治!!
「せんせいありがとうだワン!」
チビ1号のクロちゃん、
帰ってきたものの、手遅れでした。
あちこちの歯車が磨耗してしまっていて、どうにもならないんだそうです。
チビ1号、治らない悲しみになくか、
自分のだけ治らない理不尽さに泣くのか、どっちかだろうな、と思っていました。
「〇〇、あのね、先生頑張ってくれたけど、どうしても治らなかったんだって。」
「うん…。」
「でも、クロちゃん、かえって来てくれたから、動かなくても一緒に遊んで、可愛がってあげれるよね?」
「クロちゃんはね、ずっと〇〇の犬なんだから!ずっと一緒に遊ぶよ!!ね、クロちゃん」
クロちゃんをぎゅっと抱きしめ、優しく語りかけるチビ1号。
なんて優しい子に育ってくれたんだーーー!!
母は、母は、嬉しいぞーーーーー!!!と、感情の高まりはつかの間。
チビ1号、
「犬のお医者さんごっこして遊ぼうね!」
・・・・・・。
・・・・・・。
チビ1君、それは慰めの言葉になってないと思うよ・・・
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