キャンプと食物アレルギー

ゆうゆうファミリー

2006年02月05日 06:08

我が家のキャンプデビューは、2004年9月。チビ1二歳、チビ2は11ヶ月でした。チビ2はまだ歩いてませんでしたから、過積載ワゴンRには、キャンプ道具のほかに、なんと!
B型ベビーカーも載っておりました!いまおもえば、どうやって載せてたんだろう…。チャイルドシートも、アップリカの11キロもあるごついマシュマロネオフィクスだったし。

さてさて、キャンプと食物アレルギーと題しましたが、これ、苦労話とかこうしたらいいよって、ご提案とかの
まじめな記事ではありません。

本当に悩んでらっしゃる方は、お腹立ちになるやも知れません。
そこのところご了承の上、続きへお進みください。
ベビーフード。このごろは、その辺のスーパーでも買えるようになりました。子育てされた方は、お分かりでしょう。離乳食作りの大変さ。きざんで、ゆでて、とろみをつけて、どろどろの得体の知れない食べ物を作る毎日。えええーい。今日は手抜きじゃ!!と買い置きのベビーフード。これが優れもので、子どもがよく食べる味付け、栄養バランスもよいときている。チビ1のときは、大変お世話になりました。旅行もお手軽に出かけられました。んが!チビ2号は鶏卵と小麦に拒絶反応を示す食物アレルギーくん。卵に対する反応がひどいので、鶏肉もご法度。白粥やフルーツ系以外のベビーフードは、小麦、卵、チキンエキスのいずれかが入っており、ちび2には食べさせられませんでした。ベビーフードが使えなくても、子どものためです。サボらずにがんばりました。追い討ちをかけるように、チビ1の偏食がひどかったので、一回の食事に大人用、チビ1用、ちび2用と三種類作ることはしょっちゅうでした。一番かわいそうなのはちび2、との想いでなんとかやっておりましたが、ある日、ゆパパがとんでもないことを言い出しました。

「キャンプに行きたい」

へ?キャンプですと?ちび2の食事はどうなる?ベビーフードが使えれば簡単だけど、チビ2は家で作ったものしか食べれないんですよ?キャンプ場で作る?そんなめんどい事できる?と一瞬悩みましたが、問題は、すぐ解決。冷凍して持っていき、アルミホイルに包んで炭火で解凍することにしました。

キャンプデビュー当日。
降ってはないものの、お天気が崩れるのは確実な空模様。急遽、デイキャンプに変更しました。

ゆパパがタープをたててる間、チビ1は遊具におおはしゃぎ。ちび2はお昼寝。
泊りでないながらも、ゆったり気分を満喫。バーベキューもおいしい。
だいたい満足した頃に、寝ていたちび2が起きて、「ごはんくれ」コール。
そこでゆママはやっと重大なミスに気付きました。

解凍してない!

とりあえず、ミルクを飲ませてる間に、解凍を試みる。
チビ2はものすごい勢いで200ccを一気飲み!
やば!当然、融けてない。
次!赤ちゃんせんべいを持たせる!
しばらくチュウチュウしゃぶっていたが、身をよじって泣き出す。
この子は今、「ごはん」が食べたいのだ。
ごはんを食べるまで絶対納得しない。
他のものでごまかせない子なのだ。
泣き喚くちび2。
抱き上げてあやしているゆパパ。
マイペースに食べてるちび1。

ゆママ「受付行ってくる!」
ゆパパ「?」
ゆママ「多分あるとおもうから!」
タッパーに離乳食を戻し、管理棟に走る。
カウンターでゆママが口にした言葉は、

「すみません、電子レンジ貸してください」

ここがキャンプ場でなければ、それほど滑稽ではなかったはず。
受付のおばちゃんは、「そんなもの、貸し出してません。」と言う表情をされました。

自然を感じ、少々の不便すら楽しみとするキャンプ。しかも、サバイバル系キャンパーなゆママが、キャンプで、電子レンジ、借りました。
ああ恥ずかしい。

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